音声モグラたたき
Ver 1.1
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このソフトは、モグラのいる場所を音声で示すことにより、キーボードの矢印キーとエンターキーだけを使って、モグラを探して叩くというゲームです。全盲の児童が、ゲームを楽しむとともに、コンピュータ画面上での上下左右や表についての概念を形成することを目的に作成しました。対象の児童・生徒と一緒にご利用ください。
☆このソフトを利用するためには、文字を音声化するソフトが必要です。この文書の[音声合成]の欄をご覧ください。
●学習のために
WindowsのOSやOfficeのバージョンアップに従って、音声を頼りにコンピュータを操作する場合、操作方法が、だんだんと難しくなってきています。それは、1次元の操作に対して、2次元の操作の割合が増えてきたためです。
したがって、頭の中で、面あるいは表としての画面イメージを描けるようになる必要があります。そして矢印キーなどを押すことによって、読み上げている対象が、イメージのどの方向、どの部分に移動していくかも、理解できなければなりません。
そういったトレーニングに、このソフトが役立てば幸いです。特に、知的障がいを伴う全盲の児童や生徒が、このソフトを使って楽しみながらソフトウェアの基本操作を覚えることができればと思っています。
なお、はじめてコンピュータを使う児童のことを考えて、矢印キーやエンターキーなどは、キーリピートしないように設定してあります。また、全盲の児童・生徒だけが使用するのなら、モグラや穴などの画面の表示は必要ないのかもしれませんが、他のお子さんなども使うかなと思ったことと、指導される先生方のために画面表示を作成しました。
利用にあたっては、ノートパソコンなどの、外付けテンキーボードがお勧めです。
テンキーの必要なキートップ(2,4,6,8、−、Enterなど)だけを残して、キートップを外したり、キートップの上にドア用のソフトクッションなどで、目印をつけると、全盲のお子さんも使いやすいです。なお、NumLockはオンオフにかかわらず、このソフトを利用できるようにしています。
@mogura.exeを起動して、エンターキーを押すと、「うえから2だんめ ひだりから1こめ」というふうに、現在のモグラの位置を、音声で示します。
A上・下・左・右の矢印キーを使って、モグラのいる穴の位置へ移動します。モグラの穴の位置に来ると、「もぐらがいますよ」と音声でヒントが流れます。ここでエンターキーを押すと、モグラを叩くことができます。
B10回叩くことができれば終了し、もう一度するかどうかの画面がでてきます。
Cモグラの移動は、標準では「なし」の設定になっていますが、メニューの「もぐらの移動」から、変更できます。「ゆっくり」と「はやい」のそれぞれは、60秒と20秒です。
Dメニューの「音声案内」から、「あり」をクリックしてチェックをはずすと、矢印キーで次の穴に移動したとき、その位置を音声で読み上げなくなります。
Eメニューの「ヒント」で、「あり」をクリックしてチェックをはずすと、モグラのいる穴の位置に来ても、「モグラがいますよ」と音声で知らせてくれません。
Fその他のテンキーを使った音声ガイド
「-」で、モグラのいる穴の位置を読み上げます。
「*」で、現在の穴の位置を知らせてくれます。
「/」で、モグラを叩いた回数がわかります。
@対象のお子さんが、上下左右が分からない場合は、メニューから「音声案内」→「あり」のチェックをはずし、テンキーを用いて、モグラを探すようにしてください。上下左右の矢印キーを押して、上下左右の「端」という意味がわかり、端にいったら、逆方向のキーを押すことがわかれば、OKです。
A次に、たとえば右端にきたとき、逆方向ではなくそれに垂直な方向に、すなわち上または下のキーを押すことができるようにしてください。これができれば、ゲームは楽しむことができます。
B上記のことができる子は、メニューから「音声案内」→「あり」のチェックをいれ、上から何段目左から何個目という意味が理解できるように、指導してください。
C何段目、何個目が分かるようになれば、「ヒント」→「あり」のチェックを外して挑戦してください。
Dさらに「音声案内」→「あり」のチェックをはずして、ゲームをしてみてください。
E次に、メニューから「もぐらの移動」で、「ゆっくり」か「はやい」でやってみてください。
ダウンロードしたmogura.zipを右クリックし、メニューから「すべて展開」を選択してください。そして、支持にしたがって展開してください。
mogura.exe プログラム本体
sound プログラムに必要な画像や音のファイルが入っています。
ReadMe.txt このファイルです。ヘルプとしても利用しているので、必ずプログラム本体と同じフォルダにいれておいて下さい。
フォルダごと、ゴミ箱に捨ててください。
レジストリなどは、変更していません。
○Windows XP
Microsoft Server Speech(MSS)を使うには、.NET Framework
4が必要です。ただし、XPについて、MSSはサポートしていませんが、実際は動作しています。各自の責任でMSSをインストールしてください。
○Windows VISTA,7
最大表示にしても、画面いっぱいにならないことがあります。
○Windows 7
画面上の枠の位置が、矢印キーを使っても変化しませんが、音声では、正しく枠の位置を知らせてくれます。音声を利用してゲームができます。
このソフトは、音声合成エンジンという、テキストを音声化するソフトウェアを利用しています。
このソフトに対応した日本語音声合成エンジンは、Microsoft Server Speecといい、マイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできます。
Microsoft Server Speech の音声合成エンジンについては、以下のページを参考にして、インストールしてください。
☆まほろば無料の音声合成エンジン 「Microsoft Server
Speech」
http://mahoro-ba.net/e1378.html
このソフトに起因する一切の責任を作者はないものとします。このことに同意し、かつ使用者が全責任をもって使用することに、同意できた場合のみご利用ください。
soundフォルダの中にある画像や音のファイルについての、著作権はjalpsjp以外が持っています。したがって、これらのファイルだけを、他に利用することはできません。
2011年8月28日 Ver 1 公開
2011年9月18日 Ver 1.1 公開
・モグラの穴の位置に来たとき、音声でモグラがいることを知らせるようにした。
・キーアップで、動作するようにしていたが、キーダウンで動作するように変更した。それにともなって、ソフトウェア側でキーリピートをしない設定にした。
★不具合等をjalpsjp@yahoo.co.jpまで連絡していただければ非常にありがたいです。
なお、著作権は放棄していません。jalpsjp@yahoo.co.jpが持っています。許可なく改変・再配布しないでください。再配布する場合はjalpsjp@yahoo.co.jpまで、ご連絡ください。
