ひらがな日記
Ver2.00 sapi4版

このソフトはもともとは、弱視や全盲の児童・生徒さんが、ひらがなの文章を書くことを想定して作成しました。肢体不自由や知的障がいのある児童・生徒さんも、マウスやタッチパネルあるいはテンキーを入力機器として利用すれば、音声によるフィードバックもあるので使いやすいと思われます。
他の特徴としては、書かれた文章をメールで送ることもできます(フリーソフトsmail必要)。友達や保護者のかた、あるいは担任の先生などに、文字入力した内容をメールにして送るのも楽しいですよ。
また、練習モードでは、入力できる文字を制限することによって、50音をすべて覚えていないため、たくさんの文字から選択することに慣れていないかたの練習用として利用できると思います。
Windows XP
入力機器としては、マウス(タッチパネル)・矢印キー・テンキーを用いることができます。デフォルトでは、@の矢印になっています。変更はメニューの「入力方法」から選択してください。
@矢印を利用
画面上の文字を↓、←、→、↑キーで選択し、Enterキーを使って文字を入力していきます。この場合、キーを上げた時に文字を入力します(キーリピートは働かない)。スイッチを利用する場合は「できマウス」などが必要です。また、町田さんが作っておられる「できTab」を用いると、スキャンするので1つのスイッチだけで、操作することができます。
また、テンキーの「−」キーで一文字消去 「*」キーで全文を読みます。終了は「/」キーでも可能です。
文字の選択方法としては、矢印キーを使う以外に、2,4,6,8のキーやTabキーが利用できます(テンキーとTabキーを混在して使った場合、文字の移動が乱れることがあります)。
Aマウス
メニューから「入力機器」→「マウス」を選択したあと、マウスを文字が書かれたボタン上に移動してください。ボタンの文字を読みます。読み上げたところで、クリックすると、その文字が入力されたり、ボタンに書かれた操作が実行されます。
B携帯入力
まずテンキーのNumLockがONになっていることを確認してください。メニューから「入力機器」→「携帯入力」を選択します。テンキーの7から0のキーに「あ」「か」「さ」などの行の文字があてはまります。Enterキーで文字を確定します。「っ」の行は「.」、「くうはく」の行は「-」、「けす」の行は「/」に対応しています。「*」キーで全文を読みます。したがって、テンキーだけで文字の入力ができます。
「しまう」を実行すると、本ソフトと同じ階層の「日記」フォルダに、今日の日付でテキストファイルとして保存されます。例 日記11年01月10日.txt
音声の設定はメニューの「読む(R)」から「音声設定(S)」を使って行えます。「選択時の音声」は、テンキーで文字を移動していったときに発する音声です。「決定時の音声」はEnterキーを押したときに、入力された文字を読む音声や、項目によって動作が完了したときの音声です。2つの違った音声を使うことで、選択時と入力時の違いが区別できるようになるかと思います。
練習モードは、「あ行」「あ・か行」「あ・か・さ行」「あ・か・さ・た・な行」「制限なし」があります。配布したファイルに簡単な練習用の例題もつけておきましたが、各児童生徒にあわせて作成してください。将来的には、合成音声で、練習問題を発声させて、それを入力していくということも考えています。
☆同一フォルダ内に以下のファイルなどを入れて利用してください。
hiradiarysapi.exe プログラム本体
hiradiarysapi.ini 設定ファイル
ReadMe日記.txt このファイル
日記 書いた日記を保存するフォルダ
☆メールを送信したい場合は、以下のファイルをsmailのサイト(http://www.picolix.jp/)からダウンロードして、smail フォルダに入れてください。(メール以外の機能は、なくても利用できます。) smail.exe メール送信用ソフト(http://www.picolix.jp/)
smail.ini smailの設定ファイル
☆smailの設定などは、smailに含まれている、以下のファイルを参考にしてください。なお、gmail用の設定ファイルをあらかじめsmailフォルダにいれてあります。
readme.txt smailのreadme
technical.txt smailの技術的な説明書
![]()
[わかっている不具合]
・スクロールの動作が不自然です。また、うまくスクロールしない場合があります。
・入力画面を反転にして、文字を標準にした場合、文字色が白にならない場合があります。その場合は、別の文字の大きさにして、再び標準のもじにすると、文字色が白になります。
・音声エンジンによっては「、」「。」を入力しても読まないことや、入力しても、「っ」を読まないで、文章中の「、」や「。」を読む場合などがあります。
また、「−」は、選択状態では「のばす」と読みますが、入力しても読みません。これについては、拗音や促音あるいは長音や句読点の処理をこのプログラムで行うことによって、大部分回避できると思いますが、まだできていません。
・WindowsXPの環境で制作しましたが、Windows2000でも利用できます。WindowsVistaでも、SAPI4の音声エンジンがインストールされていれば、利用できます。(ウィンドウにスクロールバーが表示されるなど表示が崩れますので、Vistaの表示をクラシックにしてください。
メールの送信に関しては、smail(http://www.picolix.jp)を利用させていただきました。
作者のHN:Evaさんには、こんなにも簡単にメールを送る機能(SMTP認証をサポート)をつけることができて、大変感謝しています。なお、smailについては、HN:Evaさんに著作権があります。
メールの設定については、samilのreadme.txtやtechnical.txtを読み、プロバイダあるいはネットワークの管理者に設定を確認しておこなってください。
設定を間違うと他の人に迷惑をかけたり、スパムメールと誤解されたりすることがあるかもしれません。
メール送信に関しても、利用されるかたの責任で行ってください。
音声を利用するので、日本語合成エンジンが必要です。PcTalker(音声がProtalkerのもの)または他の日本語合成エンジン(SAPI4)を用意してください。SAPI5は対応していません。
合成音声に関しては以下のページが詳しいです。
「まほろば」バリアフリーパソコンサポート
http://mahoro-ba.net/e158.html
使用にあったっては、各自の責任で利用してください。作者はこのソフトに起因する一切の責任を負いません。
また、不具合等をjalpsjp@yahoo.co.jpまで連絡していただければ非常にありがたいです。
なお、著作権は放棄していません。jalpsjp@yahoo.co.jpが持っています。許可なく改変・再配布しないでください。
2010年1月10日(月)
