うじらぼブログより「できない理由を考えるようになる」

新学習指導要領の解説にも、合理的配慮として支援機器としてのタブレットの活用などにも触れられています。

しかし、現実の学校ではまだまだそれに対して抵抗される方も多くいらっしゃるようです。

その事について、いつもお世話になっている氏間さんのブログに興味深い記事が載っていました。

うじらぼブログ
3月1日(金) 10時から広島中央特別支援学校の高等部卒業証書授与式に出席したのち, 13時からは,広島市療育センター(光町)にて,広島市広島市こども未来局こども・家庭支援課主催の 「タブレット型PCを活用した療育・訓練等に関する研修」へ出かけました。今回は,2名の学生...

この中でのうじまさんと担当者さんのやりとりがとても気になるので、引用して吹き出しにしてみました。

うじまん
うじまん
じゃ,合理的配慮で,タブレット,使わせてください!

時期尚早です。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
観念の障壁(根拠を示してください。いつから?)

前例がありません。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
慣行の障壁(タブレットは登場して10年も経ってません。前例ではなく,子供を見て!)
他の子供も使いたがります。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
観念の障壁(道徳をきちんと実施してください。使う必要がないのです。)
進学の時困ります。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
観念の障壁(センター試験でもタブレット出題されてます)
我が校では,タブレットの持ち込みを認めていません。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
制度の障壁(そんな差別的な制度は変えてください。)
特別扱いはいたしません。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
慣行の障壁(合理的配慮は,人権行使の手段です。)
タブレットは本校にありません。
担当者
担当者
うじまん
うじまん
事物の障壁(文具ですから,本人に用意してもらいましょう)

非常に興味深いやりとりです。

ここでの展開を見て思うのは、

使わないこと前提

で、物事を捉えているからだと思います。

こういった場合は、なかなか進みません。

いろいろな攻めどころがあるのでしょうか、制度(学習指導要領)などを、説明することもありますし、具体的な事例を挙げて、特別なことではないと説明することも大切なのです。実際には機器を活用すると、子どもも教員も楽になるというこを理解してもらうことが重要なのではと思います。

使い方が分からないとか、教える時間がないとかいわれることもあるのですが、担任ではなく子ども自身が憶えてくればいいのです。

もちろん、それに対して、フォローをしないといけないし、本当なら学校での機器の用意や指導も必要です。

ただ、抵抗している人の多くは、それによって負担が増えることを心配するケースがある。

なので、負担は少ないことを示す。

または、負担が少ないことから始めてみるのがいいのではと思っています。

大切なのは、

子どもにとってどんな効果があるか。

そこを押さえないと、なんか関係のないところで話が進んでしまう危険性がある。

kinta
kinta
本人に聞いたんですか?

と思うケースって結構あるんですよね。

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