スマホ18の約束から学ぶこと

ネットで、たまたま見つけたこの記事をFacebookでシェアしたら思いのほか話題になりました。

母親が息子に教えたスマホ18の約束に注目集まる。大人でも考えさせられる
13歳になる息子にスマホを与えたときに、母が一緒に渡したもの。

もともとはアメリカ人のジャネル・ホフマンさんが2012年に13歳になる息子にクリスマスでiphoneを与えたときにスマホと一緒に渡したものをいろんな人が翻訳したそうです。

テレビにも話題になって出演していました。

Mom Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone
Thirteen-year-old Greg Hoffman had been begging his parents for an iPhone all year. So on Christmas morning he was thrilled to find the object of his desire und...

なので、このリンク先にあるように日本語なのではなく、掲載元をたどったらこんな感じ。

1. It is my phone. I bought it. I pay for it. I am loaning it to you. Aren’t I the greatest?

2. I will always know the password.

3. If it rings, answer it. It is a phone. Say hello, use your manners. Do not ever ignore a phone call if the screen reads “Mom” or “Dad”. Not ever.

4. Hand the phone to one of your parents promptly at 7:30pm every school night & every weekend night at 9:00pm. It will be shut off for the night and turned on again at 7:30am. If you would not make a call to someone’s land line, wherein their parents may answer first, then do not call or text. Listen to those instincts and respect other families like we would like to be respected.

5. It does not go to school with you. Have a conversation with the people you text in person. It’s a life skill. *Half days, field trips and after school activities will require special consideration.

6. If it falls into the toilet, smashes on the ground, or vanishes into thin air, you are responsible for the replacement costs or repairs. Mow a lawn, babysit, stash some birthday money. It will happen, you should be prepared.

7. Do not use this technology to lie, fool, or deceive another human being. Do not involve yourself in conversations that are hurtful to others. Be a good friend first or stay the hell out of the crossfire.

8. Do not text, email, or say anything through this device you would not say in person.

9. Do not text, email, or say anything to someone that you would not say out loud with their parents in the room. Censor yourself.

10. No porn. Search the web for information you would openly share with me. If you have a question about anything, ask a person ? preferably me or your father.

11. Turn it off, silence it, put it away in public. Especially in a restaurant, at the movies, or while speaking with another human being. You are not a rude person; do not allow the iPhone to change that.

12. Do not send or receive pictures of your private parts or anyone else’s private parts. Don’t laugh. Someday you will be tempted to do this despite your high intelligence. It is risky and could ruin your teenage/college/adult life. It is always a bad idea. Cyberspace is vast and more powerful than you. And it is hard to make anything of this magnitude disappear — including a bad reputation.

13. Don’t take a zillion pictures and videos. There is no need to document everything. Live your experiences. They will be stored in your memory for eternity.

14. Leave your phone home sometimes and feel safe and secure in that decision. It is not alive or an extension of you. Learn to live without it. Be bigger and more powerful than FOMO — fear of missing out.

15. Download music that is new or classic or different than the millions of your peers that listen to the same exact stuff. Your generation has access to music like never before in history. Take advantage of that gift. Expand your horizons.

16. Play a game with words or puzzles or brain teasers every now and then.

17. Keep your eyes up. See the world happening around you. Stare out a window. Listen to the birds. Take a walk. Talk to a stranger. Wonder without googling.

18. You will mess up. I will take away your phone. We will sit down and talk about it. We will start over again. You & I, we are always learning. I am on your team. We are in this together.

こちらのサイトに翻訳があります。

AOLニュース - 国内外の最新ニュースや写真・動画を配信 - AOLニュース
米ボストン近郊に住む13才のグレゴリー・ホフマン(Gregory

1. これは私(母)の携帯電話です。私が購入しました。支払いも私。あなたに貸し付けるものです。最高のお母さんでしょ?

2. パスワードはいつも私が知っていることとします。

3. 電話が鳴ったら、答えること。電話ですから。(「何?」とかではなく)「もしもし(Hello)」と言い、礼儀正しく答えなさい。「母」「父」とスクリーンに着信表示された時、無視することがあってはいけません。絶対に。

4. 次の日に学校がある平日は7:30PM、週末は9:00PMになったら、ただちに親に携帯を引き渡すこと。夜の間は電源を切り、また朝7:30にオンにします。かけたらどなたかの親御さんが出るかも知れない、固定電話に電話をすべきでない(時間帯の)場合、携帯で電話するのもメールするのもいけません。常識・直感を使い、私達の家族が(プライバシーを)尊重してもらいたいのと同様に、他の家族も尊重しなさい。

5. 携帯は学校へは行きません。人と会っているときは、メールではなく対話しなさい。人との会話は(大切な)生活技能です。

6. もし携帯がトイレに落ちたり、地面に叩き付けられたり、不思議に消えたりしたら、修理や取替の費用はあなたが持ちます。(ご近所での)芝刈りやベビーシッターのバイト、誕生日でもらうお小遣いなどを貯金して賄うこと。ありがちなことですから、準備しておくといいでしょう。

7. この機器を、他の人間に対して嘘をつくこと、ばかにすること、あざむくことに使ってはなりません。人を傷つけるような会話には参加しないこと。良き友人であることは大事ですが、十字砲火に巻き込まれないようにしなさい。

8. 人に面と向かって言えないことは、メールでも(他の携帯機能でも)言わないこと。

9. 相手の親が同席している状況で大声で言えない言葉は、メールでも電話でも言わないこと。自分を検閲するのです。

10. ポルノは禁止。私に見せられる情報を検索するのにネットを使うこと。もし何か質問があれば、人に聞くのが一番 −− 好ましいのは、私かあなたの父親に。

11. 公共の場ではスイッチか音を切り、携帯はしまっておくこと。特にレストラン、映画館、または他の人と会話をしている時のことです。あなたは無礼な人間ではありません。iPhoneがそれを変えないようにしなさい。

12. 隠しておくべき自分の大事な部分 、または他の人の大事な部分の写真を送ったり受け取ったりしないこと。笑い事ではありません。賢いあなたでも、そうしてみたい時がやって来ます。これは大変危険なことであり、あなたの高校/大学/成人期を台無しにする可能性があります。サイバースペースは広大で、あなたよりパワフルなものです。悪い評判も含め、それだけのものを出して消すのは困難です。

13. 写真やビデオをやたらめったら撮らないこと。全て記録する必要はないのです。(自らの)経験を通して生活しなさい。経験はあなたの記憶に永遠に保存されます。

14. 携帯をたまには家に置いて出かけ、そうしても別に安全で不安でないことを確かめること。携帯は生きてもいないし、あなたの延長でもありません。なくても生きていけるようにしなさい。「何か(みんながしていることを)逃すんじゃ」という怖れよりも強く大きくなりなさい。

15. まわりが聞いているのと全く同じ音楽を聞くだけでなく、新しい/クラシカルな/他と違う音楽をダウンロードしてみること。あなたの世代は、音楽に関しては前代未聞のアクセスに恵まれています。それを活用して、視野を広げてください。

16. 言葉遊びやパズル、またはクイズのような頭の体操系ゲームで時々遊ぶこと。

17. 目線は見上げていること。自分のまわりで起こっている世界を見ること。窓の外を見ること。鳥の声を聞くこと。他人と話してみること。Google検索せずに疑問を考えること。

18. あなたは間違いをおかすでしょう。その時は携帯を取り上げます。そうしたら座って話し合い、また最初からやり直しです。あなたも私も、いつも(経験から)学んでいます。私はあなたのチームメイトです。これは共同プロジェクトなのです。

岡山県のサイトでは、これを元にした「ケータイ・スマホの正しい使い方」というサイトがあります。

ケータイ・スマホルールの決め方:ケータイ・スマホルールを作ろう:ケータイ・スマホ(携帯電話・スマートフォン等)の正しい使い方
ケータイ・スマホルールの決め方:ケータイ・スマホルールを作ろう:スマートフォン(スマホ)や携帯電話(ケータイ)等の利用により子どもが巻きこまれるかもしれない問題について親子で考えるサイト 岡山県

さて、このルールはもう6年も前のことです。そして、アメリカでのこと。

そう考えると、いまの状況と日本の事情には合わないこともいくつかあるかもしれません。

しかし、多くは、これから学ぶことがあり、実際にはもっと考えなければならないことがいまの日本にはあるかもしれません。

特に、電車の中だとほとんどの人がスマホの画面を見ています。

5年ぐらい前だと東京はそうなりつつありましたが、地方に行くとまだガラケーの方が多く、スマホを見ているという人はいませんでしたが、いまは東京や地方ということの違いがありません。まあ、東京は公共交通機関が充実しているので、遭遇するチャンスが多いということがありますけどね。

この前も、宮崎駅前を歩いていたら前方からスマホの画面を見ながら自転車に乗っている若い女性にぶつかりそうになりました。

障害のある人の支援機器としてはスマホや携帯は素晴らしい力を発揮すると思います。

私もいろいろな人にそうお伝えしてきましたし、いまでもその考えは変わりません。

ただし、大切なのは

スマホを使っているか

スマホに使われているか

なのかな、と思います。

そして、上記のお約束はスマホに使われないためのお約束であり、支援機器として使う場合にはスマホを使いこなすことなのだろうと思います。

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